ハローワーク(魚屋さん)の様子~アイン三枚町保育園はな組(3・4・5歳児クラス)~

2024.09.19

アイン三枚町保育園

こんにちは!アイン三枚町保育園はな組(3・4・5歳児クラス)です。

ちゅーりっぷグループ(3歳児クラス)がかつお節を削るクッキングを行うという事で、かつお節がどんな風に作られているのかをまずは動画で見ました。ゆり、さくらグループもせっかくの機会なので一緒に参加しました。

映像には大量のカツオが網に入っているシーンがあり「あ、魚がいる」と興味を持つ子どもたち。

かつお節ができるまで、一年ほどかかると知った子どもたちは「すごい時間かかるんだね」と驚いている様子でした。

そして、かつお節のもとになる魚はどんな魚か、子どもたちにも実際に見てもらうために今日は何と、園の近くにある魚屋さん『森喜鮮魚店』の方が来てくださりました。

まずは本日の主役、カツオの登場です。

想像以上に大きい魚が現れ、子どもたちも歓声を上げていました。「えー!すごい大きい!」「ちょっと怖いね」と思ったことを話していましたよ。中には匂いを嗅いで「生臭い」とコメントする子も!

魚屋さんはテキパキとカツオを捌いていきます。途中で「これは胃です」「これは肝臓だよ」と一つずつ臓器を紹介してくれました!「みんなの身体の中にも同じのがあるよ」と伝えると「えっ!」と自分の身体を触って確認する姿がありましたよ。

 

魚屋さんが捌いていき、本枯れ節と同じような形になったカツオ。本枯れ節と比べてみると「ほとんど同じ!」と子どもたちもよく分かった様子でした。

あっという間にスーパーに並んでいる状態のカツオになりました!子どもたちも「スーパーに売ってるお刺身みたい」「お寿司屋さんで食べてるのとおんなじだ」と言っていました。

最後にゆり、さくらグループの子どもたちから魚屋さんへ質問をしました。

「魚屋さんは船に乗ったことはありますか?」という質問には、魚屋さんと漁師さんの違いを説明してもらい「なるほど~!」と納得。

先ほど、カツオの胃を見せてもらったことから「カツオは何を食べるの?」という質問。魚屋さんは胃を切って中身を見せてくれました。中にはなんと、小さいイワシが入っていました!これには保育士も子どももビックリでした。

また、包丁を2種類使っていたことに気づいた子は「包丁の名前を教えてください」と質問していました。「長いのは柳葉包丁と言うよ」と丁寧に教えてくれましたよ!

 

とても貴重な体験をさせていただき、子どもたちも「楽しかった!」「初めて魚切るところ見れた」と大喜びでした!!

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