☆アイン楽園町保育園 4・5歳児クラス 5歳児のハローワーク☆

2024.08.29

アイン楽園町保育園

こんにちは!
アイン楽園町保育園4.5歳児クラスです。
先日5歳児のハローワークを行い、保護者の方に弁護士の仕事についてお話ししていただきました。

『弁護士ってどんなお仕事をする人か知ってる人?』と子どもたちに質問すると、
『どんなお仕事なの?知らなーい!』
『裁判でトンカチをトントンする人かな?』
『困ってる人を助けるお仕事!』
と、弁護士の仕事のイメージが湧く子もいれば、全く知らないという子もいました。

まずは、弁護士の仕事と日本の法律、そして裁判の仕組みのお話を真剣な表情で話を聞く子どもたち。

初めて知る言葉もたくさんありましたが、人々が安心して暮らすための仕組みを教えていただきました。
わからないことを質問して、答えてもらうと『そういうことなんだね!よくわかりました!』と納得しているようでした。

続いて、昔話『かちかち山』を題材にして模擬裁判を行いました。
おじいさんの代わりにうさぎを懲らしめた狸は、悪いのか、悪くないのか。
『うさぎが悪いと思う』

『うさぎは悪くないと思う』

『どちらが悪いかわからない』

の3つのチームに分かれ、自分の意見を発表しました。
『うさぎはおじいさんが困っているのを助けたから悪くないと思う』
『うさぎは溺れていく狸を助けなかったから悪いと思う』
『うさぎも狸もどちらも酷いことをしたから、どちらも悪いと思う』
と、自分の意見を堂々と発表していましたよ。


話し合いの後、日本の法律に沿って考えた場合のうさぎと狸の『罪』について説明していただきました。
『今の日本の法律だと、うさぎは捕まってしまいます』と聞くと、

子どもたちは『へえ〜!』と驚いたり納得したりしていました。

最後に、弁護士バッジと六法全書を見せていただきました。
『分厚すぎる本!おもーい!』
『なんでこのバッジには天秤のマークがあるの?』と、子どもたちは初めて見るものに興味津々でした。

今回のハローワークは、子どもたちが法律や弁護士の仕事に興味をもつきっかけになりました。
貴重なお話を聞かせて下さり、ありがとうございました!

↑