おには~そと!幼児【アイン弘明寺保育園】
2025.03.19
アイン弘明寺保育園
こんにちは!アイン弘明寺保育園です。
今回は、幼児クラスで行なった節分の様子をお伝えしていきます!
初めに節分ってなにをする日?といった由来をお話しました。
由来を聞いていると「豆をおにに当てるんだよ」と話す子どももいました。
節分になぜ鬼がくるのかも話しています。
節分では病気や災い(悪い事)を鬼としていて、みんなが元気で健康に過ごせるよう、鬼を追い払うために節分で豆まきをするんだよね。悪いものは目に見えないから鬼になって保育園にくるんだよ。保育園に来る鬼は、お手伝いをしてくれる人が鬼になってくれているよ。と話しています。
本物?偽物?人?鬼?と保育士に質問する子どもたち。「お手伝いしてもらっているから、人だよ。」と答えています。
みんなの心の中にはなに鬼がいるかな?おこりんぼ鬼?泣き虫鬼?いやいや鬼?甘えんぼ鬼?自分の中の鬼を今日は退治しよう!
次に、各クラスの豆入れの紹介をしました☆
わかば組は牛乳パックのウエストポーチ
さくら組は紙皿で肩掛けかばん
たいよう組は画用紙で肩掛けかばん
子どもたちがそれぞれ事前に作りました!
隣の部屋に移動して、カードめくりゲームをします!
最初にルールを説明してからスタートです。
よーい、スタートの合図でゲームが始まると…
必死にカードをめくる子どもたちでした!
応援席では「頑張れ~」と大きな声で応援する子どもたち
終わると、「疲れたけど楽しかった」と話す子どもたちでした!
鬼が来る準備をするため、みんなが作ったかばんを持って
豆を入れようと思ったら…豆がありません!!
子どもたちに伝えると「豆まきできないじゃん」や「おにが来ちゃう」と
心配していました。
空になった豆の箱の中に福の神からお手紙を見つけました!
「豆を探してみてね」といった内容でした。
これから豆を探していきます☆
色々なところをみんなで探していると…
豆の入った袋が何個も見つかりました!
「どこにあるのかな」と話したり、「あっちにあるんじゃない?」と話して
色々な場所をくまなく探しています。
見つかったら桶に豆を入れていきます!
高いところは保育士にお手伝いしてもらって豆をゲットしました!
最後の豆を見つけることができました!
豆が見つかって「やったー」と喜ぶ子どもたちでした
みんなのかばんに豆を入れて準備をします。
「豆入れている時におに来ない?」と心配する子もいます。
保育士が子どもたちに「鬼はまだ来ないよ」と言うと「よかった」と安心していました!
鬼が来る前の練習として保育士が鬼の的当てを背負って
子どもたちが「おにはーそと」と言いながら豆を当てています。
最後は鬼の登場です!
子どもたちは必死に「おにはーそと」と言いながら豆を投げたり
「怖いよ」と言いながら遠くから投げる子もいました!
怖くて棚に隠れる子もいました。
保育士から怖い鬼が来てるのではなくて、みんなの中のわるい物をやっつけるために来てるから鬼に豆投げて退治してき他方がいいんじゃない?と声を掛けられると、
年長は自分とも戦い、怖いけれど、、、自ら棚の後ろから出て、最後に頑張って鬼に向かって豆を投げに行く姿も見られ「できた!」「鬼に当てられた!」と嬉しそうに話し達成感を感じていました。
豆入れに豆が無くなると床に落ちている豆を拾って補充して一生懸命退治をようと何度も鬼に当てている姿が見られました。
正義感が強く前に出て鬼に向かっていく子や怖いけれど退治しないとと頑張る子、怖くて姿を隠し見えないようにする子、怖いけれど最後は弱い自分に勝ち立ち向かってみる子と、様々な姿が見られました。
鬼が出ていって一安心する子どもたちでした!
今年も節分を無事に終えられて、健康に過ごせそうです。
来年は鬼は来るかな?来ないかな?