2023年度 第4回 すくすくひろば(子育て支援・乳児モンテッソーリ教育)【アイン弘明寺保育園】
2024.02.16
アイン弘明寺保育園
2月3日、第4回「すくすくひろば」を開催しました。
今回のテーマは、アイン保育園の柱のひとつでもある「モンテッソーリ教育」。
すくすくひろばは地域の親子(乳児)の皆さま向けの内容ということで、乳児のモンテッソーリ教育について紹介しました。
最近は「モンテッソーリ教育」を、著名人が受けた教育として等耳にする機会も増え、興味関心が向けられることも増えましたが、まずはモンテッソーリ教育ってなに?どんなことをしているの?という概要や日常生活分野のことについてお話しました。
自分の名前を分かり、持ち物の片づけをしたり、衣服の着脱やたたむ等、保育園では乳児クラスでも日常の中で保育士と一緒にいろいろな身の回りのことに取り組んでいきます。
お話の間も、お子さまは保育室内で興味のあるものを見つけて、楽しく遊んでいます。
そして園でも使っている手作り教具もご紹介。
どんな発達につながるおしごと(教具を使った取り組み)なのか、お家ではどんなものを用意したら作れるのか、お話を交えながら実際に手に取って楽しんで頂きました。
さらに、言語につながっていく名称練習(ものの名前を知る・覚える)の段階やそのための教具があることも紹介しました。
今回のご参加は1組でしたが、約1時間、0歳児保育室の普段と同じ環境のなかで、お子さまも気になるあそびを存分に楽しみつつ、保育士と保護者さまもいろいろなお話をすることができました。ご参加頂きどうもありがとうございました!
また今年度は全4回で「すくすくひろば」を開催してきました。各回にご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。来年度も開催が決定しましたらお知らせ致します!
今回は乳児期に大切な日常生活分野のモンテッソーリ教育について主に紹介していますが、わずか0~2歳の乳児がそこまで身の回りのことを自分でするの?必要があるの?と思われたり、大人の時間の都合もあって手を貸したりすることも多いとは思いますが、子どもに自己教育力という自ら発達する力を持っているというのがモンテッソーリ教育の基本的な考え方です。
子どもの「やりたい」は時に「成長したい」「習得したい」サインでもあると捉え、ゆったりとした見守りや援助を心がけていきたいですね。