しゅかくできたよー!【4・5歳児 さくら・たいよう組】アイン弘明寺保育園
2023.07.22
アイン弘明寺保育園
こんにちは!アイン弘明寺保育園さくら・たいよう組です!
新年度が始まり、もう4ヶ月が過ぎようとしています。最初は新しいことばかりで戸惑う様子もありましたが、今では身の周りのことは自分で出来るようになり、友だちと一緒に好きな遊びを見つけて遊び込む姿も見られるようになってきました。今回は、栽培の様子をお伝えします。
4月末に、今年度は何の栽培をするのか話し合いました。ニンジンやキュウリ、トマトや玉ねぎなど様々な案を出し合った後、この時期から育てられるものはどれなのかを調べ、今年度の栽培はトマト(赤と黄色の二種類)、ニンジン、スイカに決まりました!
栽培するために土の準備から始めました。チューリップの球根を取ったり、雑草を抜いたりとやることはたくさんありました。
「こんなふうになってるんだね」
「つちもいっぱいとれたー!」
土の準備が終わったので、今度は苗を植えます。
穴を掘って、
苗を植えて土をかぶせます。
「おおきくなるかな?」
「これでだいじょうぶかな?」
と少し心配そうな子どもたちでしたが、最後まで協力して苗植えを終えることができました☆
とてもガンバったので、手がこんなに土だらけの子どももいましたよ!
苗植えを終え、ここからが本番です!毎日の水やりや雑草取り、そして、スイカは受粉も必要です。毎日様子を見に行き、水やりをしながら、2カ月弱が過ぎると…
こんなに立派な野菜が出来上がりました◎
収穫した野菜を手に子どもたちもこの表情(*^-^*)
収穫したものを給食の時に一緒に提供してもらいました。
「おいしいね」
「あまいよ!」
別の日にも沢山のトマトが収穫できました。
「どのくらいとれたの?」
この日は乳児クラスにも見せに行くことにしました。
「トマトがとれたよ!」
ふたば組の子どもは興味津々で、匂いを嗅ぐ様子もありました。
つぼみ組の子どもも触って、手触りを確かめる姿が見られました。
それを見守るたいよう組の子どもたちは、「じゅんばんにみるんだよ」などと声を掛け、お兄さん・お姉さんな一面を見せてくれました!
そして、先週待望のスイカが収穫できました◎
「いいおとがするね」「あまいのかな?」「はやくたべたいよー!」と食べるのを楽しみにする子どもたち。
実際に食べてみると…
「あまいよ!」
「おいしいね!」
初めて作ったスイカは大成功だったようです◎
そして、今年はトマトが豊作だったので、子どもたちと話し合い、乳児クラスにもおすそ分けすることにしました。
「トマトがとれたので、おすそわけにきました。きゅうしょくのとき、たべてください!」
乳児クラスの子どもはとても喜んでいて、「ありがとう!」とお礼を言っていました。
「きゅうしょくでたべれるんだって!」
実際に食べて、美味しかったようでたくさんの笑顔が見られました(^^)
今年度の栽培を通して、水やりなどの手入れをしないと食べ物が育たないことを知った子どもたちは、「きょうはみずやりいった?」「このくさはぬいていいの?」と懸命に栽培活動に取り組んでいました。また、栽培していた野菜が苦手だった子どもが「つくったからひとくちたべてみる」と前向きになっていたり、自分たちだけでなく、他のクラスの子どもたちにも分けてあげたい、食べてみてほしいという気持ちが育ってきていたりという成長も見られます。食育活動の一環として栽培をしているので、子どもたちが食に寄り興味をもつきっかけになればと思います!トマトはまだ収穫できそうなので、みんなで美味しく頂く予定です☆