十五夜ってなに? 【幼児】 アイン弘明寺保育園
2022.09.21
アイン弘明寺保育園
こんにちは。
涼しい日が続き、秋を感じる毎日です。
9月9日に行われた「十五夜ってなに?」の幼児クラスの様子をご覧ください。
十五夜の数日前…
保育園内に「あいんしょうてん」がオープンしました!
十五夜に向けて、お供えを子どもたちが買いにきましたよ。
お買い物ということで、もちろん必要になってくるのが
お金です!
買いたいものに合わせて、ただいま計算中…
「これがさといもかー」
「2個ください!」
「お金あってるかなぁ」
ちょっとドキドキしつつ、お金の計算もバッチリでした♪
買ったものはすぐにお供えをして準備は万端。
では当日です。
お部屋にススキとお供えを飾りました。
十五夜の由来に興味津津な子どもたち。
そこで子どもたちが気づいたことはというと…。
「だんごがない!」
ということで、子どもたちとお団子を作ることにしました。
「あいんしょうてん」で上新粉も買っていたので、準備も万端です♪
作りたい子どもから順にグループに分かれてスタート!!
粉を水で混ぜるところから始めました。
「できるかなぁ」
保育者がこねる様子を楽しそうに眺めています。
次は丸めていきます。
コロコロ…コロコロ…
「できたー‼」
「まんまるになったよ‼」
できあがりに子どもたちは大満足の様子でした♪
仕上げに、鍋で茹でたら完成です。
15個盛り付けて完成です♪
順番に作っている間の待ち時間…。
満月にちなんで「月夜のぽんちゃらりん」を踊りました。
盆踊りのようでとても楽しそうでしたよ♪
十五夜の締めくくりは
「おつきみどどろぼう」です。
じょうずにどろぼうできたかな?
「おつきみどろぼう」とは、お月見のお供え物を、子どもたちが盗む風習です。
子どもたちは月の使者だと考えられており、盗んだ側、盗まれた側双方にとって、縁起の良いものと言われています。
あまり聞き慣れない風習かもしれませんね。福島県、千葉県、大阪府、鹿児島県、沖縄県などいくつかの農村部で行われているそうです。
中でも有名なのは、愛知県日進市、愛知県名古屋市、三重県四日市市だそうです。
これからもこういった日本の伝統を大切にしていきたいですね。