8月のモンテッソーリ活動【乳児】アイン弘明寺保育園
2022.09.12
アイン弘明寺保育園
・さくらんぼ組(0歳児)
名称:おたたみ
目的:生活の自立、目と手の協応動作、手指の巧緻性
0歳児クラスでは「畳む」の取り組みを行ないました。
まだ一人で行うことは出来ないので、保育士と共にテーブル拭きやタオルを畳みました。
小さいころから遊びの中で繰り返し行なうことで、食事の際に使用する口拭きタオルを自分で「半分こ、クルクル…」を行なうことができるようになっていきます。
・ふたば組(1歳児)
名称:触覚版
目的:目と手の協応動作、触覚の洗練
1歳児クラスでは触覚板に触れました。触覚を通して「ざらざら」「すべすべ」の違いに気付き、識別することができるようになってきます。
触覚の違いに気付いた子どもは板の上を嬉しそうに何往復も触っていました。
・つぼみ組(2歳児)
名称:ハサミで切る『1回切り』
目的:生活の自立、指先の調整力を養う
2歳児は初めてハサミの取り組みを行いました。
始める前に保育士がはさみの使い方を伝える際に刃の部分を指差し「ここは危ないよ、手が切れるよ」と危険ということを伝えています。
とても真剣な表情で取り組んでおり、終えた後に安心した表情が見られました。
同時に、安全で正しいハサミの扱い方を通して、社会性を身に付けることも出来ます。
以上8月のモンテッソーリの活動紹介でした。今後も子どもたちの興味や成長に合わせて教具の提示を進めていきたいと思います。