6月のモンテッソーリ活動【幼児】
2022.06.27
アイン弘明寺保育園
こんにちは。アイン弘明寺保育園です!
今回は6月の幼児クラス、モンテッソーリ活動の様子をお送りいたします。
わかば組(3歳児クラス)
名称:錘形棒と錘形棒箱
目的:「0の概念を知る。」、「量と数の繋がりを知る。」
0~9の数字が書かれている箱の中に棒を入れていく教具です。
「1」、「2」と数字を口にしながら棒を握り、輪ゴム等でまとめることで、数字の大きさを感覚的に理解していくことが出来ます。
また0の箱に棒が入っていないことで0という概念を知ることが出来ます。
子どもたちは「こんなにいっぱいになってきた」と数が増えることで量が増えることを体験して言葉にしていました!
さくら組(4歳児クラス)
名称:算数棒(青と赤の数棒)
目的:「数が集合体であることを知る。」、「数詞(1~10)の記憶」、「十進法の準備」
棒の長さから数の大きさを感覚的に理解する教具です。
数字盤を使うことで、1~10までの量と数字の関係性についても知ることが出来ます。
棒は10センチごとに赤と青で色付けされていて、赤で終わるものが奇数、青で終わるものが偶数を示しています。
「こんなに長いの一人じゃ持てないね」と教具に触れることで数の大きさを体感する姿が見られました!
たいよう組(5歳児クラス)
名称:かなくら
目的:「文字による言葉の理解」、「文字の正しい認知」、「集中力や思考力
50音の文字カードを使って単語を作る教具です。
この日は自分の名前と単語を使ってしりとりを行いました。
「ー」と「母音」や「つ」と「っ」など間違いやすいものも文字カードを使うことで改めて確認できるものとなっています。
しりとりでは妖怪の名前など、それぞれが興味のあるものも出てきて、新しい単語を知る機会にもなっていました!
幼児クラスになると算数教育や言語教育なども増えてきます。
複雑な教具も少しずつ増えていきますが、子どもたちの興味に合わせて教具の提示を進めていきたいと思います!