楽しく歌おう!楽しく演じよう!ぐりとぐら アイン弘明寺保育園 3歳児 わかば組
2021.12.17
アイン弘明寺保育園
こんにちは。
今回は12月11日(土)にあった、お楽しみ会の様子をお届けいたします。
子どもたちは、おたのしみ会当日までの間、本当に何度も何度も劇ごっこを行なってきました。
初めは、セリフよりも動きを覚えるのに必死で、なかなかセリフが覚えられずな子どもたちでしたが、
毎日朝の会で「ぐりとぐら」の絵本を読んだり、歌を歌ったりする中で段々と子どもたちの中でストーリーができ始め、11月の後半には、子どもたちから、「今日もぐりとぐらしよ!」と言う姿が増え始めました。
劇ごっこを行なった後は、必ず子どもたちは口を揃えて言っていたことがあります。それは、
「たのしかった!」この一言です。
子どもたちが絵本世界に入り込んで、一人ひとりが主役となってセリフを言ったり、道具を使って本当にカステラを
作っているかのように動いてみたりすることで、表現することの楽しさを味わってくれているように感じました。
ですが、乳児クラスから1つ大きな階段を上がって初めての幼児クラスとなる3歳児わかば組さん。
去年は恥ずかしくて前に出られなかったり、保護者の方と一緒にいたいという気持ちが強かったりと様々な様子が見られたと思います。
今回も保護者の方とお話をしている中で不安な声も多かったです。正直、私たち保育士も少し不安な部分がありました。
しかし、大人が思うよりも当日の子どもたちの表情は明るく、とても自信に満ち溢れていて、朝の「おはよう」の声を掛けた時から、
子どもたちは頑張るぞと気合いが入っているようにも見られました。
本番前、ニコニコの子どもたちでしたが、整列すると少し緊張してきたようで「ちょっと緊張する…」と少し不安な声もありましたが、
衣装を着て準備もばっちり!
わかば組がんばるぞ!えいえいお~!
大好きな保護者の方が待っている会場へいざ!
子どもたちも緊張の中、保護者の方が見えると自然と手を振ったり、笑顔になったりと少し緊張していたのが解けた様子でした。
子どもたちが1番楽しそうに何度も練習してきた「ぐりとぐらのうた」
お家でも口ずさんでいる姿があったと思いますが、ようやく聞いてもらえました。
たくさん練習してきたセリフも、大きな声で言うことができましたよ。
保育士のナレーションをよく聞いて歌い出しや、セリフを言い出すタイミングも完璧でした☆
舞台裏ではエプロンを付けてぐりとぐらに並んでとたくさんの動きがある中でも、子どもたちは練習したことを思い出して行おうと一生懸命でした!
劇も終盤、いよいよカステラ作りです!おおきなたまごをみんなで協力して割ったり、材料を混ぜ合わせたり、かまどを作ったりと、大慌てなシーンでしたが、一人ひとりが楽しみながら自分にできることを一生懸命行う姿がみられました。
大慌てなシーンも終わりに差し掛かり、子どもたちは自分の役を楽しんで行なっている中でも、保育士のナレーションやピアノの音をよく聞いて自分の立ち位置へ戻ったり、歌を歌うまでに1列に並んだりと一生懸命頑張る姿が見られました。
歌いながらカステラが焼き上がるのを待っていると〜…
やっとカステラが出来上がりました!子どもたちもカステラを見て大喜びで食べていました!
その間に大きな卵の殻で何かを作ります!丸いものを抱えて運んでいきます!
さて何が出来上がるのでしょうか!!正解は〜…
「くるまでした〜!」
頑張って行なってきた劇も子どもたちのかわいい歌声と、カーテンコールで幕を閉じました。
ここまで沢山練習を重ねてきて、表現活動をすることで、自信がついてきたり、お友だちと協力して1つの作品を作り上げる楽しさを知ったりといろいろな表情や姿がたくさん見られました。
保護者の方の前で劇を終えた子どもたちが控室へ戻り、みんなで声を揃えるように
「たのしかった〜!」
と笑顔で言っていました。
初めての幼児クラスでの発表会。衣装を着て舞台に上がって、緊張も沢山したと思いますが、
そんな状況の中でも楽しんでくれたことにとてもうれしく、大きな成長を感じました。
今年度もコロナ禍ということで、保護者の皆様には沢山のご理解・ご協力を頂きまして誠に感謝申し上げます。
今年も残りあと僅かとなりましたが、おたのしみ会という大役を終えた子どもたちが年末も楽しく、そして健康に過ごせるように見守っていきたいと思います。
わかばぐみのみんなへ
たくさんがんばったわかばぐみさん。ほんとうにおつかれさまでした!
みんなでがんばって、たのしくできてよかったね!すてきなおもいでになったね!
まだまだわかばぐみでたくさんのおもいでをつくっていこうね!