秋の味覚を使った炊き込みご飯!【4歳児 さくら組】アイン弘明寺保育園
2021.11.24
アイン弘明寺保育園
こんにちは!アイン弘明寺保育園です。
今回は11月11日に行ったクッキング(炊き込みご飯)の様子をお送りいたします。
今回は「食材の旬を知る」、「お米を研ぐ」ということを目的にクッキングを行っていきます。
みんなで協力して素早く準備を済ませたら早速スタート!
始めに調理の先生が今回のクッキングのメインとなるキノコをイラストや実物を使って紹介をしてくださいました。
「これ見た事あるよ!買い物に行ったときに売ってた!」
「私はしめじが好き~」
「石づきってなに?そこは食べられないの?」
「しめじ」、「えのき」、「松茸」、「舞茸」などキノコの名称を紹介したり、キノコの石づきについて説明してくれたりと子どもたちは興味を持って話を聞く姿が見られました。
今回のクッキングで使うのは「しめじ」と「えのき」です。
目の前で石づきを落としてもらい、キノコを一口大に分けていきます。
「すごい匂い!」、「ばらばらになっていくね。」と楽しそうに話しながらみんなでキノコを分けました。
同時進行で包丁を使い、具材を切っていきます。
今回は切る具材が多かったので、人参グループと油揚げグループに分かれました。
子どもたちは包丁を使うのにも慣れてきて、保育士が声を掛ける前に「猫の手だよね。知ってるよ!」と言って安全に気をつけながら具材を切っていました。
具材が切り終わったら米を研いでいきます。
実際にお米を研ぐ前に精米の過程や「研ぐ」と「洗う」の違いを説明して貰いました。
精米をする前のお米のイラストを見ると「これがお米なの?」と不思議そうな子どもたち。
調理の先生がしてくれた精米の説明を聞くと「だからお米は研がないといけないんだね」と納得した様子でした。
実際にお米を研ぐと「うわぁ水が白くなったよ!?汚れが落ちたのかも!」、「水が透明のまんまだ。これで綺麗になったかな?」と子どもたちなりに気付いたことを言葉にしながら米研ぎを楽しんでいました。
具材とお米の準備ができたので早速、炊飯器にいれて炊き込みご飯を作っていきます。
「どうして水(出汁)を入れるの?」
「出来るまでどのくらいかかる?明日にはできる?」
疑問に思った事を調理の先生に聞きながらその様子を見ていました。
保育室に炊飯器を置き、子どもたちの前でスイッチを押しました。
炊飯器から音がすると「お米が踊ってるのかも!」
炊き込みご飯の匂いがしてくると「なんだかいいにおいがする!お腹空いてきちゃった~」
と炊き上がる瞬間を心待ちにする姿が見られました!
待つこと30分、無事炊き込みご飯が完成しました!
給食の準備をして、みんなでいただきます!
「おいしい!これならいくらでも食べられちゃう~」
「キノコ苦手だけど、これなら食べられる!」
「お米研ぐの楽しかったね。またやりたい!」
子どもたちは自分たちで作った炊き込みご飯を大絶賛!
そして、さくら組だけでは食べきれないくらいたくさんの炊き込みご飯ができたので園長先生や他のクラスの先生にもおすそ分けに行きました!
先生からは「美味しい!ご馳走でした!」と嬉しい反応がありました。
自分たちで作ったご飯を大好きな先生たちに食べてもらい満足気な子どもたち。
「今度は何作ろうかな~!」、「早くやりたいね!」と次回のクッキングを待ち遠しく思う子どもたちでした!